当院の独自技術「神経伝達トレーニング」とは?
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こんにちは(^^)/
院長の池田です。
今回は当院独自の技術
「神経伝達トレーニング」についてお話します。
突然ですが、
あなたは自分の筋肉をちゃんと使えていますか?
そう聞かれた時、あなたは何と答えるでしょうか。
「当たり前に使えていますよ」ですか?
「そう言われると使えてないかも…。」ですか?
「そう言われてもわからないです」ですか?
そもそも普通に日常生活で動かしているのに
「使えていない。」なんて事があるんですか?
と思って頂いたあなた。
よいご意見ありがとうございます。
実は、正しく筋肉を使っていても
間違った使い方をしていても
日常生活で普通に動かす事は出来ます。
ただし、間違った使い方で動いていると
身体に痛みが出たり
代謝が悪くなったりします。
「思い当たる原因はないのに徐々に腰が痛い…。」
「ずーっと肩こりで悩んでいる…。」
「トレーニングはしているのに痩せない…。」
「足ばかり太くなる…。」
このような悩みをお持ちの方は
間違った筋肉の使い方をしてしまい
身体に偏った負担が掛かり不具合が出ている
可能性が非常に高いです(+_+)
ここで厄介なのが
間違った使い方をしていても日常生活レベルは
普通に動かせる。と言う点です。
つまり、自分自身では
「間違って使っている!」と気づきにくいのです。
そして知らず知らずのうちに負担は溜まります…。
身体は少しずつ溜まる負担を
段々、受け止め切れなくなり
「もう耐えられない!!改善してくれ!」
と言うSOSメッセージを
身体の司令塔である脳に送ります。
それが「痛み」や「こり」として現れます。
イメージしやすいように例えるなら
今の会社の環境に不満を持つ社員(身体)が
社長(脳)に職場環境の改善をお願いしに行く。
そんな感じです。
この様な身体からのSOSメッセージに対して
①放置する
②痛み止めの薬を飲む
③リラクゼーションマッサージに行く
④トレーニングジムに行く
と言う対応を行ったとするとどうなるでしょうか?
先程のように会社で例えるとわかりやすいので
社長が①~④の対応をしてきた。
とイメージしてみましょう。
①放置する
身体くん、
君の言い分はわかるが今はそれどころじゃないんだ。
別に今日すぐに動けなくなる訳じゃないんだろ?
ちゃんとその事は認識しておくから
とりあえず今は頑張ってくれ!
②痛み止めの薬を飲む
身体くん、
負担があって集中できないんだな?
職場環境の悪さが気にならなくなる
魔法の秘薬があるんだ!
リスクはあるが、とりあえず今は楽に働けるぞ。
それを飲んでいつものように働いてくれ!
③リラクゼーションマッサージ
なるほど、身体くんはとりあえず疲れているんだ。
少し休めば気分も変わるさ!
職場環境は変わらないが
また同じ様に働いてくれよ!
④トレーニングジムに行く
身体!何を甘ったれた事を言っているんだ!
不満が出るのは気合と体力が足りていないんだ!
今の職場環境が悪かったとしても
更に身体を鍛えて乗り切れるようにしろ!
こんな感じです(^^;
もの凄いパワハラ上司ですね。(笑)
色とりどりのパワハラが見れましたが
自分自身の身体にこれに近い対応を
していませんか??
身体が本当に求めているのは
その場限りの対処ではなく
働きやすい環境を作る事です。
正しく筋肉を使う事です。
今回は
「身体の使い方が大事」
と言うテーマでお話しました。
次回は
「身体の使い方を改善するにはどうするのか」
と言うテーマでお話をしたいと思います。
それではまたお会いしましょう(^^)/